Managed Pricing が「Shopify App Pricing」にリネーム&機能拡張。サブスクに加えて App Events API による使用量課金が解禁。Billing API は legacy 扱いに。
既存設定はそのまま、表示名だけ切替。Partner Dashboard 上で「Shopify App Pricing」として見える。
App Events API でイベント送信 → Partner Dashboard で meter 定義 → Shopify が集計・請求まで自動で処理。
既存稼働は止めないが「これから書くものは Shopify App Pricing で」が明確に。
「何回処理した」「何件送った」など、料金の根拠となる単発イベントを App Events API で送る。これだけ。
受け取ったイベントの集計、金額計算、請求書発行までやってくれる。自前で課金パイプラインを作る必要なし。
1イベントあたり一定額。10件でも10万件でも単価は同じ。シンプルで読みやすい料金設計。
区間ごとに単価が変わる。0〜100件は $0.10、101〜500件は $0.08… のように各区間で別単価を積み上げて計算。
合計使用量が入った区間の単価を全件に一括適用。300件なら「300件は全部 $0.08」のような計算。大口割引向き。
サブスクの現時点の状態をリアルタイム取得。状態は active / pending / cancelled / frozen。アンインストール後も状態が残るのが従来との大きな差。
全イベントログを取得 : install / uninstall / subscription 変更 / charges / credits / usage まで一気通貫で取れる。経理突合や障害調査の根拠データになる。
| 状態 | 影響 | やること |
|---|---|---|
| 新規アプリ(課金なし) | 必須化 Shopify App Pricing が既定 | 申請時に Partner Dashboard で価格を設定 |
| Managed Pricing で稼働中 | 表記のみ変更 課金は継続 | そのまま運用可。「Shopify App Pricing」と表示されるだけ |
| Billing API で稼働中 | legacy 扱い 動作は維持 | 移行ツールが 後日提供予定。リリース時期は記載なし |
| 新たに使用量課金したい | 利用可 App Events API は全アプリ即使える | dev docs を参照、meter を定義しイベント送信を実装 |
App Events API でイベントを送ると、Shopify が集計・計算・請求書発行までやる。自前で「使用量を貯める DB」「月次バッチ」「請求書送付」を作る必要がない。
過剰課金や返品が発生したら、負のイベントを送るだけで請求補正できる。冪等性とイベント ID 管理が肝になる。
Active Subscription API は「persists beyond uninstall」と明記。再インストール時に過去のサブスク状態を引き継げる=再課金フローの設計が変わる。
installs / uninstalls / 変更 / charges / credits / usage を全部ログとして取れる。経理突合や紛争対応のエビデンスを自前で蓄える必要が減る。
「continues to function but is now legacy. All apps should use Shopify App Pricing going forward.」と明記。新規開発ではもう Billing API を選ばないのが正解。既存資産は移行ツールが出るまで待ち。