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これまで別ワークフローに分かれていた返品・返金・交換が、Shopify POS のカート画面でそのまま処理できるように。レジでの対応が速く・シンプルになり、対応できる返品/交換シナリオの幅も広がる。新しい Return 権限と返品理由の必須化設定も同時に追加。
返品・返金・交換がそれぞれ独立した画面・手順に分かれており、スタッフは別々のフローを切り替えながら処理していた。
返品・返金・交換を 1 つのカート画面で完結。返品商品・交換商品・追加購入を同じカート上で扱い、差額の返金・精算までその場で行える。
今回のアップデートは、既存の運用コントロールを 新しいカート内ワークフローにそのまま拡張したもの。これまで使ってきた以下の仕組みは引き続き効く。
POS に 新しい Return 権限が 3 つ追加され、いずれもローンチ時点ではデフォルトで許可されている。あわせて 返品理由を必須化する設定も用意され、こちらはデフォルト OFF。スタッフ向けに意図どおりの構成になっているか確認すること、と案内されている。
| 権限 / 設定 | 内容 | ローンチ時の既定 |
|---|---|---|
| Manage item restock 在庫への戻し(restock)の管理 |
返品アイテムを在庫に戻すかどうかを操作する権限 | 許可(ON) |
| Remove unfulfilled items 未出荷アイテムの削除 |
未出荷(unfulfilled)アイテムを削除する権限 | 許可(ON) |
| Complete in-progress returns 進行中の返品の完了 |
進行中(in-progress)の返品を完了させる権限 | 許可(ON) |
| Require return reasons 返品理由の必須化 |
返品時に理由の入力を必須にする設定 | OFF |
既存の 「Return & exchange orders(返品・交換注文)のマネージャー承認」設定をすでに有効化していた場合、その承認要件が新しい権限にも自動で波及する。
マネージャー承認が、Manage item restock と Complete in-progress returns にも適用されるようになる。
Remove unfulfilled items のマネージャー承認は、デフォルトで有効になっている。
カート内の返品・交換は Shopify POS v11.5 で利用可能。
restock 管理/未出荷削除/進行中返品の完了。既定は全許可。
Require return reasons は既定 OFF。理由を集めたいなら ON。
カート内の返品・交換は Shopify POS v11.5 の機能。端末/アプリのバージョンが要件になる。対応プラン・地域の明示は記載なし。
返品理由・Smart Grid/フルカート・返金処理・スタッフ権限といった既存の運用コントロールを、そのまま in-cart ワークフローに拡張したもの。ゼロからの作り直しではない。
restock 管理・未出荷削除・進行中返品の完了が、ローンチ時点では誰でも実行できる状態。最小権限で運用したいなら明示的に絞り込む必要がある。
Require return reasons はデフォルト無効。返品理由をデータとして確実に集めたい場合は、明示的に ON にして初めて必須になる。
既存の「Return & exchange orders のマネージャー承認」を有効化済みなら、それが Manage item restock と Complete in-progress returns に自動適用される。一方 Remove unfulfilled items の承認は独立して既定 ON。承認要件は権限ごとに確認しておくこと。