ログイン状態のお客様が、チェックアウト中にデフォルトの住所を設定できるようになった。これまでの「最後に使った住所(last used address)」ロジックを置き換える。デフォルト住所はチェックアウトからでもアカウントプロフィールからでも、いつでも更新できる。
直近で使った住所がそのまま選択される。「いつも送る先」と「たまたま最後に使った先」がズレると、毎回選び直す必要があった。
お客様が「これを既定にする」と決めた住所が優先的に選ばれる。チェックアウトからでもアカウントプロフィールからでも、いつでも変更できる。
記事に明記されている自動設定の条件は次の 2 つ。顧客が初めて住所を登録した時点、または初めて注文した時点で、自動的にデフォルト住所が設定される。
顧客が初めて住所を登録すると、その住所が自動的にデフォルトとして設定される。
顧客が初めて注文すると、その住所が自動的にデフォルトとして設定される。
| 項目 | 従来 : 最後に使った住所 | 新 : デフォルト住所 |
|---|---|---|
| 選ばれる住所 | 直近 最後に使った住所 | 既定 顧客が設定したデフォルト住所 |
| 顧客のコントロール | 明示的な指定は不可(履歴依存) | 顧客が設定・管理できる |
| 初期設定 | — | 最初の住所追加 / 最初の注文で自動設定 |
| 更新できる場所 | 記載なし(履歴に依存) | チェックアウト + アカウントプロフィール |
| 対象 | チェックアウト中にログインしている顧客 | |
チェックアウト中にログインしている顧客が対象。ゲスト購入時の挙動については記事に記載がない。
対応リージョン・対象プラン・段階的ロールアウトの時期・請求先住所の扱い・Admin API / Webhook での扱いについては、本記事に記載なし。
「last used address」ロジックが「default address」に置換される。住所の自動選択の挙動が変わるので、住所選択を前提にした既存フロー(特に再注文・サブスク更新の見え方)は一度確認しておきたい。
デフォルト住所はチェックアウトとアカウントプロフィールの両方から更新できる。どちらで変えても同じ既定住所が更新される=顧客アカウントに紐づく1つの値、という整理が自然。
最初の住所追加 / 最初の注文でデフォルトが自動設定されるため、「既定が未設定で空」という状態は基本起きない想定。新規顧客のオンボーディングで追加設定を促す必要は薄い。
対象は「チェックアウト中にログインしている顧客」。会員ログインを促す導線(ログイン CVR)の価値が、住所入力の手間削減という形で一段上がる。
Changelog 本文は顧客向けの挙動説明のみ。Customer の default address を Admin GraphQL や Webhook 経由でどう読み書きするか、テーマ / Checkout Extensions からどう参照するかは本記事では未言及。自動化・連携が必要な場合は公式 API ドキュメントで別途確認すること(推測しない)。