Functions / 重要なお知らせ

Shopify Scripts、
2026年6月30日に完全廃止

割引・配送・決済のカスタムロジックは Shopify Functions へ。4月15日に新規編集・公開が停止、6月30日に全 Scripts が停止する。移行の起点は「Shopify Scripts カスタマイズレポート」。

このページの構成
  1. 30秒で理解 : 何が起きるのか
  2. 押さえるべき2つの期限(タイムライン)
  3. 移行の全体像 : Scripts → Functions
  4. 置き換え先になる3領域
  5. 移行の進め方(3ステップ)
  6. 技術者が押さえるべき5つのポイント
  7. 業務に活かせる3つのユースケース
  8. 提案で使える1行サマリ

130秒で理解 : 何が起きるのか

Shopify は 割引・配送・決済 向けに Shopify Functions を強化しており、これまで Shopify Scripts で実現していた機能を置き換えていく。
その結果、Shopify Scripts は 2026年6月30日に完全停止。マーチャント/開発者は早めの移行を強く推奨されている。

これまで : Shopify Scripts

割引・配送・決済のカスタムロジックを Scripts で記述してきた。今後は新規の編集・公開ができなくなり、最終的に実行されなくなる。

これから : Shopify Functions

割引・配送・決済の新機能が強化され、自社の要件に合わせたカスタムロジックを構築できる。Scripts の代替として位置づけられる。

移行先は Shopify Functions だけでなく 公開アプリ(public apps) も選択肢として挙げられている。どちらに寄せるべきかは、次の「カスタマイズレポート」で判定する。

2押さえるべき2つの期限

2026年4月15日

新規の編集・公開が不可に

Shopify Scripts の編集および新規公開ができなくなる。これ以降は内容を変更できないため、見直しは 4月15日までに。

2026年6月30日

すべての Scripts が実行停止

全 Shopify Scripts が完全に実行されなくなる。この日までに移行が完了していないロジックは動かなくなる。

4月15日を過ぎると Scripts を直せないのがポイント。バグ修正や条件変更も効かなくなるため、変更が必要な Scripts は 4月15日より前に着手する。移行作業そのものの猶予は 6月30日まで。

3移行の全体像 : Scripts → Functions

既存の Scripts 割引・配送・決済 のカスタムロジック 棚卸しの対象 カスタマイズ レポート 移行先を仕分け Shopify Functions 自社要件のカスタムロジック 公開アプリ 既製ソリューションで代替 移行完了 6/30 まで
記事では「どの Script が Functions に移せて、どれが公開アプリで代替すべきか」を判定するために Shopify Scripts カスタマイズレポート の利用を推奨している。具体的なレポートの画面・項目・出力形式は 記事に記載なし

4置き換え先になる3領域

記事は、強化された Shopify Functions が以下の3領域をカバーすると明記している。各領域の細かい仕様や対応 API は記事に記載なし。

%

割引(Discounts)

数量別・条件付きなど、Scripts で組んでいた割引ロジックの代替。

配送(Shipping)

配送方法の表示・並べ替え・出し分けなどのカスタムロジックの代替。

決済(Payments)

決済方法の出し分け・並べ替えなど、Scripts で組んでいたロジックの代替。

5移行の進め方(3ステップ)

記事に書かれている範囲(レポートで仕分け → Functions/公開アプリへ → Help Center 参照)に沿った最小ステップ。

1

レポートで棚卸し

「Shopify Scripts カスタマイズレポート」で、現在のカスタマイズを洗い出す。

2

移行先を決める

Functions で自前実装するか、公開アプリで代替するかを項目ごとに振り分ける。

3

6/30 までに切替

Help Center の移行ガイドを参照しつつ実装・検証。4/15 以降は Scripts を直せない点に注意。

記事は「できるだけ早く移行を始めること」を強く推奨。詳細な手順は Shopify Help Center の「Scripts → Functions 移行」ページに案内されている。

6技術者が押さえるべき5つのポイント

4/15

1. 期限が2段構え

4/15 に「編集・公開の停止」、6/30 に「実行の完全停止」。直す必要がある Scripts は 4/15 が実質デッドライン

2. 移行先は Functions と公開アプリの2択

全部を自前 Functions に書き直す必要はない。既製の公開アプリで代替できるものは切り分ける。

3. まずレポートで現状把握

「Shopify Scripts カスタマイズレポート」が移行計画の起点。何が動いているかを可視化してから着手する。

4. 対象は割引・配送・決済の3領域

強化される Functions がカバーするのはこの3領域。自社 Script がどれに該当するかでロードマップを引く。

5. 詳細仕様・API は本記事に記載なし

Functions の具体的な API・実装方法・レポートの画面構成・対応プラン等は今回の changelog には書かれていない。実装の詳細は Shopify Help Center の移行ページで要確認。憶測で設計せず一次情報に当たること。

7業務に活かせる3つのユースケース

USE CASE 1

既存ストアの「Scripts 棚卸し&移行リスク評価」

課題
自社/顧客ストアにどれだけ Scripts が動いているか把握できておらず、6/30 停止時に何が壊れるか不明。
打ち手
Shopify Scripts カスタマイズレポートで全 Script を洗い出し、割引/配送/決済に分類。Functions 移行・公開アプリ代替・廃止の3択でタグ付けする。
効果
停止による売上・運用影響を事前に可視化。移行工数とデッドラインを根拠ある形で見積もれる。
技術メモ
変更が要る Script は 4/15 以降編集不可。棚卸しは 4/15 前に終わらせ、修正が必要なものを最優先キューに置く。
Script Func App
USE CASE 2

割引ロジックを Functions へ再実装する移行案件

課題
数量割引・セット割引などを Scripts で組んでおり、6/30 で停止すると販促施策が止まる。
打ち手
レポートで「Functions 移行が必要」と判定したものを Shopify Functions の Discounts として再実装。代替できるものは公開アプリへ寄せる。
効果
停止リスクを解消しつつ、強化された Functions で今後の要件追加にも対応しやすい基盤に移行できる。
技術メモ
具体的な Functions API・実装方法は本 changelog に記載なし。Shopify Help Center の移行ガイドを一次情報として実装・検証する。
USE CASE 3

顧客向け「移行ロードマップ」資料の整備

課題
複数の Shopify ストアを保守しており、各社に 4/15・6/30 の影響と必要対応を一斉に伝える必要がある。
打ち手
2つの期限・3領域・2つの移行先(Functions/公開アプリ)を1枚にまとめ、ストアごとにレポート結果を貼り込んだ個別ロードマップを配布。
効果
「いつまでに・何を・どこへ移すか」を顧客と合意でき、移行案件としての受注・スケジュール調整につながる。
技術メモ
対応プランや料金・移行支援の有無は記事に記載なし。確定情報は Help Center を参照する旨を資料に明記しておくと安全。

8提案で使える1行サマリ

「Shopify Scripts は 2026年6月30日に完全停止(4月15日に新規編集・公開も停止)。
割引・配送・決済のロジックは Shopify Functions または公開アプリ へ移行が必要。
まず『Scripts カスタマイズレポート』で棚卸しし、今すぐ移行を開始するのが安全。」