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インストール済みアプリが
「ストアの何を動かしているか」が一覧で見える

設定 > アプリ から各アプリを開くと、稼働中の Extensions・Functions、まだ有効化していない機能、そして Pixels による顧客データ収集状況までまとめて確認できるようになった。アプリスタックの管理がより自信を持って行える。

このページの構成
  1. そもそも何が変わるのか(30秒で理解)
  2. どこで見るのか(確認フロー)
  3. 見られる4つの情報
  4. Extensions と Functions :どの面を動かしているか
  5. Pixels :顧客データ収集の可視化
  6. 3月のアップデートとの関係
  7. 技術者が押さえるべき5つのポイント
  8. 業務に活かせる3つのユースケース
  9. 提案で使える1行サマリ

1そもそも何が変わるのか

インストール済みアプリが「ストアのどこで、どんな機能を、どんな状態で動かしているか」が、
管理画面の 設定 > アプリ から1アプリずつ一覧で見えるようになった。
稼働中のもの・休眠中のもの・データを集めているものが区別できる。

従来 : 中身がブラックボックス

アプリを入れても、それが checkout やオンラインストアの「どこを」動かしているか、データを集めているかは見えにくかった。

これから : 機能単位で見える

Extensions / Functions / 未有効化機能 / Pixels をアプリごとに表示。何が動き、何が休眠し、何がデータを集めているかが分かる。

2どこで見るのか(確認フロー)

1

設定 > アプリ を開く

管理画面の「設定」から「アプリ」セクションへ。

2

インストール済みアプリを選ぶ

一覧から確認したいアプリをクリックして詳細を開く。

3

機能の内訳を確認

Extensions・Functions・未有効化機能・Pixels がそのアプリ単位で表示される。

3見られる4つの情報

Extensions
checkout / オンラインストア / 顧客アカウント / POS で稼働中のもの
ƒ(x)
Functions
checkout / 割引 / 配送 / 決済を動かすロジックとエラー
zzz
未有効化の機能
アプリが提供しているが、まだ ON にしていない Extensions / Functions
Pixels
顧客データを集めるアプリと、接続状況・データアクセスモード
4つのうち「未有効化の機能」だけは 使っていない側 を見せる枠。すでに入れているアプリから引き出せていない価値を発掘するための表示で、追加で何かを ON にする検討材料になる。

4Extensions と Functions :どの面を動かしているか

区分動かす対象(記事に明記された範囲)このアップデートで分かること
Extensions checkout / オンラインストア / 顧客アカウント / POS どの面で、どの Extension が 稼働中
Functions checkout / 割引 / 配送・デリバリー / 決済 どの Function が動いているか+エラーを顧客影響前に解消
未有効化 上記アプリが提供しているが未活用のもの まだ ON にしていない Extensions / Functions の一覧
インストール済み アプリ Extensions(UI拡張) checkout / オンラインストア 顧客アカウント / POS Functions(ロジック) checkout / 割引 配送・デリバリー / 決済 稼働中が分かる エラーを事前発見 自信を持って アプリを管理
Functions はエラーを「顧客に影響する前」に解消できるのがポイント。割引・配送・決済を動かすロジックの不具合は、放置すると購入体験を直接壊す。事前に気づける表示になった点が運用上の価値。

5Pixels :顧客データ収集の可視化

どのアプリが Pixels を通じて顧客データを集めているか、その「接続状況(connection status)」と「データアクセスモード(data access mode)」が確認できる。

接続状況(connection status)

そのアプリの Pixel が現在つながっているか、データ連携が生きている状態かを把握できる。

データアクセスモード(data access mode)

そのアプリがどのモードで顧客データにアクセスしているかが見える。データの扱いを判断する材料になる。

各モードの具体的な定義・選択肢は本記事に記載なし。詳細はヘルプセンターを参照すること。

63月のアップデートとの関係

3月:アプリの活動と権限の表示 app activity / permissions 積み上げ 4月:Extensions / Functions / Pixels の表示 機能・データ収集の中身まで見える (今回のアップデート) 情報に基づく 意思決定

今回の表示は、3月の「アプリの活動(app activity)」と「権限(permissions)」の更新の上に積み上がるもの。これらを合わせることで、アプリがストアとデータにどう関わっているかをより明確に理解し、アプリスタックについて情報に基づいた判断ができる。

7技術者が押さえるべき5つのポイント

1. Extensions と Functions は別レイヤー

Extensions は checkout / オンラインストア / 顧客アカウント / POS の UI・表示面、Functions は割引・配送・決済などの ロジック。一覧でも別枠として整理されている。

2. Functions エラーを「事前」に潰せる

Functions のエラーが顧客に影響する前に解消できる表示。割引・配送・決済の不具合は購入体験に直撃するため、能動的な監視ポイントになる。

3. 「未有効化」は機能棚卸しの起点

既存アプリが提供しているのに ON にしていない Extensions / Functions が見える。新規アプリ追加の前に、持っている資産の活用を検討できる。

4. Pixels はデータガバナンスの観点

どのアプリが顧客データを集め、接続状況・データアクセスモードがどうなっているかが見える。プライバシー/コンプライアンスの監査材料になる。

5. 3月の app activity / permissions と合わせて読む

今回の機能は単独ではなく、3月の「アプリの活動」と「権限」の表示の延長線上にある。権限(何にアクセスできるか)+稼働機能(実際に何を動かしているか)+データ収集(Pixels)を突き合わせると、アプリスタック全体の挙動を立体的に把握できる。

8業務に活かせる3つのユースケース

USE CASE 1

アプリスタックの定期監査(棚卸し)

課題
長年運用したストアにアプリが積み重なり、各アプリが checkout やオンラインストアの何を動かしているか、誰も正確に把握できていない。
打ち手
設定 > アプリ から1アプリずつ Extensions / Functions / 未有効化 / Pixels を確認し、稼働機能の棚卸しリストを作る。
効果
役割が重複・休眠しているアプリを特定し、整理・解約の判断ができる。アプリ起因の不具合の切り分けも速くなる。
技術メモ
3月の権限・活動表示と突き合わせると、「権限はあるが実際は何も動かしていない」アプリも炙り出せる。
USE CASE 2

Functions エラーの先回り対応で購入体験を守る

課題
割引・配送・決済を動かす Functions の不具合は、顧客のチェックアウトを直接壊すが、これまで顧客からの問い合わせで初めて気づくことが多かった。
打ち手
運用チェックリストにアプリ詳細の Functions エラー確認を組み込み、顧客影響が出る前に該当アプリ/設定を是正する。
効果
カゴ落ち・決済失敗・配送計算ミスを未然に防ぎ、CVR と信頼の毀損を回避できる。
技術メモ
セール・新割引投入など Functions の負荷が上がるタイミング前に重点確認するとよい。Webhook / API での自動監視可否は記事に記載なし。
USE CASE 3

Pixels の顧客データ収集をプライバシー監査

課題
複数アプリが顧客データを集めているが、どのアプリが・どんな接続状況/アクセスモードで収集しているか不明で、プライバシー説明責任を果たしにくい。
打ち手
Pixels 表示で各アプリの接続状況とデータアクセスモードを一覧化し、収集主体と範囲を文書化する。
効果
不要・不審なデータ収集を発見して停止でき、プライバシーポリシーや社内ガバナンスの根拠資料になる。
技術メモ
データアクセスモードの定義詳細は記事に記載なし。判断はヘルプセンターの定義を確認した上で行う。

9提案で使える1行サマリ

「設定 > アプリ で、各アプリが動かす Extensions・Functions・未有効化機能・Pixels が一覧化。
稼働中/休眠中/データ収集中が区別でき、Functions エラーは顧客影響前に解消できる。
3月の権限・活動表示と合わせれば、アプリスタックを根拠を持って整理・監査できる。」